無料保険相談は、あなたに合う最適な保険商品を探し出せる便利なサービスです。複数の保険商品を比較・説明してくれるのはもちろん、相談者に寄り添った高品質なサポートを受けられます。しかし、無料保険相談にはいくつかデメリットがあるとご存じでしょうか。
この記事では、無料保険相談を利用するデメリットについて詳しく解説します。また、無料相談のタイミング、サービスの活用方法も説明していますので、安全に利用する知識を身につけていきましょう。
無料保険相談のデメリットは4点
- 複数回来店する必要がある
- 理解せずに契約ができてしまう
- 取扱い保険会社の中からしか比較不可
- 担当者によって提案内容が悪い可能性がある
そもそもどんな保険相談サービスがおすすめ?といった方は「保険相談おすすめランキング17選」にまとめております!是非併せてご確認ください。
無料保険相談のデメリットとは
何度も無料で相談できる「無料保険相談」は、保険商品選びに悩む方たちの味方です。ただし、自分で保険商品を探すことに比べて、複数のデメリットがあります。
無料保険相談を利用するデメリットを4つ整理しました。自分で探すこととの違いを詳しく見ていきましょう。
- 店舗で相談してしまった場合、以降も来店しなければならない
- 理解せずに契約してしまうと、活用のタイミングがわからなくなる
- 取り扱っている保険会社が異なる
- 担当者によっては質が低い場合がある
1.店舗で相談してしまった場合、以降も来店しなければならない
無料保険相談は、店舗を訪問して相談するスタイルが主流です。お住まいのエリアにある無料保険相談の店舗まで訪問し、保険商品を探していきます。しかし、店舗で相談してしまうと、次のデメリットがあるのも事実です。
- 何度も来店しなければならない
- 仕事で忙しいと通いづらい
- 希望日に予約をとれない場合がある
無料保険相談では、ヒアリング、保険の仕組み説明、保険選びなど、段階を分けて利用します。一度の訪問だけでは保険商品を選びきれないことが多いため、何度も来店しなければならないと覚えておきましょう。
また、仕事やプライベートで忙しい場合には、訪問する手間を感じたり、希望日に予約をとりづらかったりと、利用しにくさを感じてしまうかもしれません。
もし店舗相談が難しいと感じているのなら「訪問相談」「オンライン相談」で移動問題を解決できます。自宅やカフェなど、好きな場所で保険のことを相談可能です。
2.理解せずに契約してしまうと、活用のタイミングがわからなくなる
「無料保険相談のスタッフに任せておけば大丈夫」と考えて保険相談スタッフにすべてを任せてしまうと、本当に必要な保険を選べないかもしれません。なぜなら、保険のことを理解せずに契約しているからです。
無料保険相談では、相談者からヒアリングした内容をもとに保険商品を紹介してくれますが、本当にすべての情報を引き出せているのかはあなたしか分かりません。「この保険ならご要望を網羅できています」と言われたとしても、実際には求めている保険とズレている可能性があるのです。
また、無料保険相談のプロスタッフに任せれば安心だと思ってしまいますが、あなた本人がしっかり判断していかなければ、まったく関係のない商品を契約するもあります。自分に必要な保険だけを選んでいくためにも、まずは保険スタッフの説明に耳を傾けて、商品の要否を自分で判断してください。もし分からない内容や保険商品が出てきたのなら、理解できるまで質問するのがおすすめです。
3.取り扱っている保険会社が異なる
無料保険相談は、利用するサービスによって取扱保険会社の種類が変化するのがデメリットです。例えば、利用する無料保険相談サービスによって、次のリスクがあります。
- 別の無料保険相談サービスのほうに最適な保険があった
- 良い保険を紹介してもらえなかった
- 断りづらいため仕方なく保険を契約した
取扱保険会社の数が多いから良い保険商品が見つかるとも限りません。場合によっては取扱保険会社の数が少ないにもかかわらず、相性の良い保険が見つかりやすいケースもあるのです。
無料保険相談を利用する予定があるのなら、事前にどういった保険商品があるのかリサーチしましょう。自分に合いそうな保険商品を複数ピックアップし、すべてを網羅しているサービスに無料保険相談を依頼してください。
4.担当者によっては質が低い場合がある
無料保険相談サービスには、保険の知識が豊富なプロスタッフしかいないと思われがちですが、中にはサービス品質に劣る担当者もいます。特に「なんとなく」という気持ちでサービスを選ぶと、次の質の低さを体験するかもしれません。
- ヒアリングされた内容が反映されていない保険を紹介された
- 難しい言葉ばかり使って保険商品を説明される
- スタッフの態度が悪くげんなりした
基本的には良いサービスを行う担当者ばかりですが、一部のサービスには品質の低い担当者も紛れ込んでいるのです。優良な無料保険相談サービスを利用したいのなら、事前にFP(ファイナンシャルプランナー)資格所有者の在籍率や保有資格の種類を調べておくと良いでしょう。